キッカケは、フロアボール女子日本代表高橋選手からのコメントでした。
Twitterでこのメッセージを頂いた時に脈が早くなっているのが分かるぐらい、気持ちが高揚していました。
「応援したい!とにかく応援したい!」
そう直感的に感じたのには、理由がありました。
ブンデスリーガ女子チームでの体験
一つは、ドイツ留学中にブンデスリーガ女子のチームでインターンをした時の経験です。
インターン先のチームは、ボルシア・メルヒェングラッドバッハ(以下BMG)というチームで、ドイツ国内では、ビッククラブの一つです。そこの女子チームのジェネラル・マネージャーの下で約半年間勉強させて頂きました。
まず僕が驚いたことは、男子と女子チームの環境の違いでした。
BMG程のドイツの有名クラブであれば、男子チームと多少の違いはあれど、そんなに変わらないだろうと勝手に自分の中で思い込んでいました。しかし、現実は厳しく、男子チームと同じように練習をして、全てをサッカーに捧げているトップレベルの選手でも、ほんの僅かの給料しかもらえず、観客も少ない。
同じスポーツでも性別が違うだけで、これだけ変わってしまうという事を体感しました。
当時は、選手達、特に熱心なコーチ陣と過ごす時間が長かったので、この現状を他人事とは思えず、悔しい気持ちが芽生えていました。しかし、時間が経つのはあっという間。何もアクションを起こさないまま、ただ悔しい気持ちを抱いたまま、インターンは終了しました。
そして、それを機に僕は、ベンチャースポーツやマイナースポーツにも興味を持つようになりました。
フロアボール日本代表選手との偶然の出会い
そして、僕がスイスのチューリヒでサッカーを始めてから3ヶ月ぐらいがたった時に、とあるチューリヒ在住日本人ハーフの少年からFacebookに連絡がきました。
「初めまして、フロアボール日本代表のKです。ぜひお会いしたいです!」
彼は、僕の所属しているサッカーチームの近くに住んでいて、巷の噂で僕について耳にして、連絡をくれたのでした。
これも何かのご縁だと思い、彼と会いました。
そこで初めてフロアボールについて知り、色々話を聞いていくうちにマイナースポーツの厳しい現状も教えてもらいました。
スポーツショップに勤務
僕が働いているスポーツショップで、フロアボールの商品が売られています。それも、サッカーに次いで、2番目に多く商品を取り揃えています。そこでTwitterでこんな事を呟きました。
そして、このツイートにいくつかの返信が。
そう、このツイートに高橋選手が上述したコメントをくれたのです!
ここまで聞いても、何で僕が応援しているのか分からないという人が多いかもしれません。
僕も正直、詳しく説明しろと言われても難しいです…
だだ言えることは、「ドイツで何もできなかった悔しさ」、「フロアボールとの偶然の出会い」そして「僕が今住んでいるスイスで日本代表が日の丸を背負って世界選手権に挑む事」が、僕を突き動かしたのです。
#ネクストフロアボールに込められた想い
世界選手権開幕は12月7日。もう開幕まで間も無くです。
今大会を通して、日本フロアボールが、世界選手権グループリーグ突破、フロアボールの知名度UPなど競技発展のNextfloor(次の階)に登れるように、#ネクストフロアボールというハッシュタグを作りました!!
#ネクストフロアボールというハッシュタグと共に応援メッセージをツイートして、日本代表を応援しましょう!!
頑張れ!!ニッポン!!