ある日、僕の所属してたチームから
車を貸してもらえることになったので
自分の住んでいる家から2時間ぐらい離れた街まで
チームでお世話になってるチームマネージャーの人と
車を取りに行きました😊
僕の街には電車が
1時間に2本しか来ないし
時間通りに電車が来なかったので
車は、とても便利な交通手段でした☝️
免許も、日本の免許証をドイツの免許証に書き換えて
いざ出発💪
車を取りに行く途中でふと思いました
帰りは、自分で運転しなきゃいけないじゃん😱
しかも、一人で。
走る車線が、日本と逆で
右側走行💦
運転席も逆で左側💦
そして, なんと言っても
ドイツの高速道路「アウトバーン」
を走らなければならない😱
アウトバーンは、
車の速度制限がないことで有名で
僕もドイツに来る前に、
アウトバーンについては、
耳にしてました💦
そして、色々、
心配でソワソワしている中
車屋さんに到着。
車は、「スマート」という車種で、
二人乗りの小型自動車👍
早速乗って見ると
幸いにも車は
マニュアルではなく、オートマ。
ドイツの車は、
未だにマニュアルが多いので、
マニュアル車という、
最悪のオプションも考えてましたが
オートマ車を運転することに💦
そして、色々車の手続きをして、
マネージャーが僕に一言。
「じゃあ僕の車の後ろについてきてね」
あまりに簡単に言うので
何の問題もなく家まで帰れるのかなと思いました
その時までは…。
そして、早速、家に向けて出発😭
まずは高速道路に乗るまでに
下の道を走る。
一つ目の問題発生💦
ウィンカーとフロントガラスのワイパーの
レバーが逆💦
右折でウィンカーを出そうとした時
フロントガラスのワイパーが作動💦
慌てて逆のレバーを下ろす。
何とか問題解決💦
そうこうして、
マネージャーの後ろをついていき、
いよいよ高速道路「アウトバーン」に乗る💦💦
ここで、二つ目の問題発生。
マネージャーが高速に乗った瞬間
スピードを出し始める😨
僕も、見失わないように
常に時速140キロでついて行くが
マネージャー、まさかの160キロ以上で走行。
追越車線を颯爽と走っている。
そして、僕も追越車線を150キロぐらいで走っていると
ミラー越しに、後ろからとんでもない速さで
ポルシェが迫って来ている💦
そして、やむを得なく
追越車線を開けて譲ると
推定200キロ近くのスピードで
僕の車を追い越して行った…
速過ぎる😨
ここで、三つ目の問題発生。
マネージャーを見失う😭
かなり動揺しましたが
ドイツの道路標識が
わかりやすいので
何となく家の方向を目指して走っていくという
常に不安な状態で走行💦
再び問題発生。
強風注意の標識がある
橋の上の道で
チョロQの様な二人の乗りの僕の車は、
宙に浮くんじゃないかと言うぐらい
走行中に強風の影響を受ける😨
怖すぎる…
そして、30分後
ようやくマネージャーを200メートル先ぐらいで見つける😭
よし!!何とか見つけた!!
そう思ってアクセルを踏んで、走行してたら、急に
ピカッ!!!
なんだ今のは…🙁
よくわからなかったので
そのままにして
マネージャーに追いつく。
そして、無事、家に到着。
マネージャーが、一言
「ゆっくり走ってたつもりなんだけど
見失っちゃった…」
いや、遅くなかったわ😑
それから、一週間後。
家に一通の手紙が届く。
手紙の内容は
「スピード違反のための罰金」
なんかの間違いかなと思った矢先
手紙の中に、運転してる時の自分の写真が…
あっ!!
あのピカッと光った時のやつか…😨
あれ、オービスだったんだ…
そして、ドイツのアウトバーンで
全ての道が速度制限がないわけではない
と気付かされる…😭
後ほどマネージャーに聞くと
最近では
最大130キロまでの道など
増えているらしい💦
その事実を知った後、
僕がアウトバーンで
ゆっくり走ることによって
数々のドイツ人運転手を
イライラさせただろうことは
言うまでもない。