ドイツで3年間サッカーして気づいた事

ドイツで3年間サッカーして気づいた事をまとめて見ました。これからサッカー留学を考えている人、また海外サッカーに興味がある人などのお役に立てたらなと思っています。

・選手は体が大きくて速い

欧州の選手は体が大きいという事は、W杯を見ても、欧州のサッカーリーグを見ても周知のことだと思いますが、実際に対峙してみると、よりその大きさを感じます。少なくとも僕のチームメイト、対戦相手を見てると、センターバックとキーパーに関しては、190センチ越えばかりです。しかも、骨太な感じでタックルすると重いです。それに加えて、ドイツ人選手は身体が大きいのに動きも結構速いです。僕がドイツに来る前は、香川選手や内田選手のブンデスリーガでの活躍などが目立ってて、「日本人は小柄で俊敏性がドイツ人より高いから、それが強みになる」というのをメディアやドイツを経験した知人から聞いていました。ではドイツ人は俊敏性に欠けていて、ノロマかと言うとそんな事はありません。足とか速い人が多いです。そして身体の大きい選手は、上手く自分の身体を使っているという印象があります。身長192センチ、体重85キロの選手にボールキープされると、本当にボールに触ることすら難しいです。その時は何か機転を利かせなければなりません。

・キック力がある

ドイツ人の選手はキック力が強い人が多いです。パスにしても、シュートにしてもスピードが速いです。なので、シュートレンジが広く、ペナルティエリア外であっても、時間を与えるとゴールを取られてしまうこともよくありました。そんな環境なので、ドイツは良いキーパーも育つのかなと思います。

・1対1と球際の勝負を重要視

ドイツ語でZweikampf(ツヴァイカンプフ)という言葉を使うのですが、サッカー場でこの言葉はよく耳にします。ハリルホジッチ監督が重視していた「デュエル」が、まさにこれです。

僕がサイドバックをプレーしていた時は、相手のウィングの選手と1対1になる場面しかありませんでした。もちろん、プロリーグになれば、戦術などがもっと細かくなってきますが、少なくとも僕のリーグでは、センターバックはカバーには来ませんでした。なので、僕が1対1に負ければ、大ピンチ。逆に勝てば、数的有利でチャンスと言った感じでした。ドイツで選手としての価値を高めるために、このデュエルで勝つことも大きなポイントとなると思います。

・縦に早いチームが多い

もちろん一概にドイツのチームが縦に早いサッカーをするとは言えません。バイエルン・ミュンヘンのようにポゼッションをしながら、攻めるチームもあります。しかし、それを踏まえても、より速く相手ゴールまでボールを運んでいくという考え方が強い傾向にあると思います。縦パスを入れられる時に横パスやバックパスをすると、監督や観客などが文句を言っているのを何度も見ました。なので、サッカーとしては日本よりも展開が早くなるということも言えると思います。

・ファウルのもらい方が上手い

前述した通り、ドイツ人の選手は大きくて強靭な身体を持っている人が多いですが、だからと言ってファウルされながらも相手を吹っ飛ばしていくかと言われると、そのような場面は、あまり見なかったです。日本の方が、「ファウルされても倒されるな」という考え方が強いかなと思います。僕のチームが後半の最後の方で1-0で勝っている時に、僕がファウルで倒されました。僕にとっては、そんなに激しいタックルでもなく、痛みもなかったので、直ぐにスッと立ち上がりました。しかし、周りで見ていた人からすると結構激しく悪質なタックルだったらしく、「何でもっと痛がったりしないんだよ!うちのチームは勝ってるから時間稼ぎにもなるし、イエローカードがレッドカードも出てもおかしくなかったのに」と試合後に監督やスタッフから言われました。試合が荒れないためにも、ちょっと大袈裟にリアクションするのも大事なのかなとも思いました。

・チームが勢いに乗った時の迫力が凄い

2-0で試合を折り返して、後半に2-1になり同点に追いつきそうな時のチームの勢いなどは、本当に恐ろしいものがあります。勢いに乗ったチームを止めるのは、相当なパワーが必要になります。守備の時のプレスも速くなったように感じますし、何より個々の選手のアドレナリンが大放出。ここで勝ってるチームが失点を抑えられるか、または追加点を取れるかがポイントになってきます。

・練習後に自主練する人が少ない

僕が日本でサッカーをやっていた時は、チーム練習の後はいつも自主練習をやっていました。シュートやパスの練習をしたり、フィジカル的な練習をしたりなどなど。そして、ドイツに来てからも僕はいつも通りチーム練習後にサッカーをしていると、監督が僕のところに来て、「練習のやり過ぎだ。切り上げろ」といつも言ってきました。今まで日本で監督にそんな事を言われたことがなかったので、ビックリしました。確かに、練習後、僕のチームメイトは全員自主練をしてませんでした。ブンデスリーガのチームの練習も何回か見学したことがありますが、ほとんどの選手が練習後はクールダウンとストレッチなどをして、ロッカールームに戻ってました。練習の中で自主練が出来ないくらい、全力を出し切るという意味では、良いのかなとも思いました。

・水が炭酸水

僕がいたチームは、練習や試合の時は市販で売っている瓶の水を飲んでいました。ドイツではレストランなどで水を注文する際に、炭酸水にするか普通の水にするか聞かれます。しかし、サッカー場では炭酸水が提供される事が多いと思います。少なくとも僕がいたチームや、対戦したチームはどこも炭酸水を飲んでました。炭酸水が苦手な人は、事前に練習前に自分用の水を用意する事をお勧めします。

最後に

ここまで読んで頂きありがとうございました。この記事には、僕の主観から書かれている事も沢山あります。しかし、少しでも皆様がこの記事を読んで楽しめて、僕の情報がお役に立てたら幸いです。

スイスでサッカーやってます。

ドイツで2年セミプロとして活動、2018年からスイスでプロを目指して活動中!!25歳。詳しいプロフィールはこちらから!お問い合わせはこちらから

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