ブンデスリーガのチームでインターン!!

今回は、

僕がドイツで

Borussia Mönchengladbach
(ボルシア・ボルシアメンヘングラートバッハ)

という現在、ブンデスリーガ1部に所属している

サッカークラブに

5ヶ月間インターン

をした時の話をしたいと思います!

まずは、

なぜ、ここでインターンをすることになったのか?

その経緯について、少し説明をしたいと思います。

まず、初めのキッカケとなったのは、

僕がドイツで所属していたチームで

アマチュアながら、所属選手が

お金を貰っていたことでした。

僕が、日本で所属していた社会人チームは

アマチュアながら、

スポンサー様、そしてファンを集めるために

地元の駅前でチラシ配りをしたり

地元のイベントに参加するなど

精力的に活動しておりました。

しかし、僕のドイツのチームは

選手がそういった活動をすることもなく

また、人口8000 人の町クラブ

にも関わらず、規模は小さいにせよ

クラブの経営が成り立っているというのが

とても不思議に思い、

それをキッカケに

ドイツのサッカークラブの経営に興味を持ち始め、

地元の大学で

スポーツマネジメントを学べるところを探しました。

そしたら、たまたま近くに

スポーツマネジメントを専門に学べる大学があり

その学部の教授に、

講義に出さしてもらうように頼んだところ

許可をもらえたので、

講義に参加させてもらいました。

いきなり来た、日本人に

このような機会を与えてくれて

本当に有難かったです…

講義自体は、他の生徒とドイツ語では劣るものの

自分の興味のある分野だったので

なんとか内容にはついていけました🙌

そして、周りの生徒たちは

大手ドイツのスポーツメーカーや

有名なスポーツクラブでインターンしているのを見て、

「僕も、ブンデスリーガのチームの経営を見てみたい!😃」

と思い、手当たり次第、

ブンデスリーガのチームのインターンの募集に

申し込みました!

しかし、どこも通らず😓

某、ブンデスリーガの日本人選手のいるチームなどには、

僕は日本人だから、日本人ファンを増やしたい 等々

アピールしたのですが、

願い届かず😓

もうダメかなぁと思っていたところ

一通のメールが。

それが、ボルシア・メルヒェングラッドバッハ😃

しかし、インターンのポジションは、

少し僕が望んでいたのとは違って

女子チームの

ジェネラルマネジャーのアシスタントとのこと。

どこもオッケーをもらえなかった僕は

これも素晴らしいご縁だと思い、

すぐさま、インターンをさせて欲しい旨を伝えました!

そして、ボルシア・メルヒェングラッドバッハの女子チームでの

5ヶ月のインターンが始まりました💪

僕の住んでる町から、120キロ離れた街。

週3回、車で通ってました💦

インターンが始まって、まず感動したのは

練習着、ジャージ、リュックサックやら何から

全てメルヒェン・グラッドバッハから支給されました🙈

今でも大事に着てます。

そんなミーハー発言をしてしまいましたが、

実際にインターンをやってみると

それ以上に、価値あることを

学ばせて頂きました🙏

印象的だったのは、

まず、「ボルシアパーク」という

ブンデスリーガの男子チームのホームスタジアムを案内してもらったことです。

それは、もう本当に素晴らしいサッカースタジアムで、

約4万6千人収容の観客席や

選手や関係者、スポンサーが試合後などに

一緒に食事をする巨大な食堂や

記者会見室、

そして何個サッカーグラウンドあるんだよってくらい、

練習用のグランドがあって、

冬にグランドに雪が積もらないように、芝生の下に暖房がついてたりと

さすがはサッカー大国ドイツだなと

改めて実感しました!!

その中で、メルヒェン・グラッドバッハのクラブの副代表と挨拶🙌

トップチームの選手も一人見かけて、

自分も関係者になるのだと、身も引き締まる思いでした。

スタジアムを回っている間、

僕が、クラブ経営について興味があることを

ジェネラルマネジャーのカエルさんに伝えると

時々、集客の戦略や

スポンサーに対してのサービスなどなど

説明してくれて、

その時に話してくれたことは、

クリエイティブなアイディアが多く

今でも覚えてます。ここでは書けませんが、、、

ただ、そのスタジアムを回った後、

僕とカエルさんは、

女子チームの練習に向かいました。

スタジアムから車で15分。

女子チームは、違う場所で練習をしていました。

天然芝一面に、人工芝のグランドが一面。

日本で考えれば、申し分ない環境ですが

男子チームのスタジアムに比べてしまうと

かなり劣って見えてしまう環境でした。

女子チームは、男子チームとは違って

スポンサーも少なく、

観客数も少ないため、

経済的に男子チームより劣ってしまい、

残念ながら給料をもらっている選手は少ないとのこと。

しかし、選手やスタッフ、そしてカエルさんは

男子チームと同じように

プロフェッショナルでした。

選手たちは、毎日厳しい練習をして、向上心高く練習していましたし、

何より、カエルさんを筆頭に、

監督、スタッフ陣のサッカーへの情熱が、

常に燃え盛ってました。

練習前も、練習後も1時間以上サッカーの話で盛り上がり、

練習メニューを考える時も

1ミリ単位ぐらいまで、こだわってるんじゃないかってくらい

細かく練習メニューを作成してました。

本当に全員、サッカーが純粋に好きなんだなと思いましたし、

好きなことを無我夢中になってやっている集団は、

厳しい競争の中でも強いなと。

さらに、このチームが、ブンデスリーガ2部から1部に昇格したのを見て

その思いが確信に変わりました。

何より、僕自身サッカーがもっと好きになりました!!

そして、今回紹介したい、インターン中に起きた失敗談は、

オランダで行われた、

ボルシア・メルヒェングラッドバッハの女子チームの選手選考会

の時に起きました…

既にドイツでの生活に慣れていた僕は、

オランダが、ドイツから距離的に近いことや、

カーナビでオランダの住所が表示されたこと、

そして、ドイツからオランダへ車で行く場合、

入国審査がないことなど

チームのスタッフの人から聞いていたので、

完全にオランダに行くことを甘く見ていました😓

そして、今までと違う国に行くという緊張感を持たずに、

朝6時、オランダへ向けて家を出発。

車の少ない早朝の高速道路を快調に走り続けて

1時間30分

気づいたら、オランダに入国。

ドイツでは、速度制限のない高速道路で

150キロぐらいで走行していましたが、

オランダに入国したことに気づいてからは、

もちろん速度に注意しつつ速度を落として運転しました。

スピード違反になる前に、

入国したことに気づけてよかったです…

しかし、もう少しで練習場に着くという時に

問題発生💦

カーナビが故障して、道が全くわからなくなりました。

しかも、住宅街のようなところで、

周りに目立ったものもないところ

前もって少し早めに出発していましたが、

このままでは、遅刻してしまうと焦った僕は、

誰かいないかと辺りを見回して、

庭で草刈りをしていたおじさんを発見しました😃

庭の外から、柵越しに

サッカー場の場所を聞くために

おじさんに話しかけました。

ここで重大なことに気づきました。

(そういえば、ここオランダだからオランダ語じゃん、、、)😨😨

普通に考えれば、分かることを何となく忘れていて

オランダ発入国をナメていた、

罰がここで当たりました…

しかし、オランダ語は、ドイツ語と似ているというのを聞いたことがあったので

(頼む!理解してくれ!)🙏🙏

と強く願いつつ、取り敢えずドイツ語で聞いてみましたが

当然全く理解されず。なんせオランダ語が母国語ですから。

その後、何とかボディランゲージと

紙に書いた住所を見せたところ

何とか、おじさんは理解してくれました。

しかし、肝心のおじさんの道の説明がわからない…😅

このままでは、埒があかないと思った僕は、

わかったふりをして、おじさんに感謝を告げて、車に戻り、

どうしよう、もうここまでか😭

と諦めそうになった時、

奇跡的にカーナビ復活!!!!

すぐさま、出発してサッカー場へ!!

何とか、集合時間ギリギリで到着しました💦

オランダでの選手選考会は、

無事終了し、

素晴らしい経験をさせて頂きました!

慣れて来た時こそ、注意が必要だなと思いました。

スイスでサッカーやってます。

ドイツで2年セミプロとして活動、2018年からスイスでプロを目指して活動中!!25歳。詳しいプロフィールはこちらから!お問い合わせはこちらから

国際競争を生き抜いていく。

ニュースや新聞で

耳にしたことある人も多いと思いますが

多くの難民が

今だにドイツに流れ込んで来てます。

僕の住んでいたメンディヒというドイツの田舎の小さな町でさえ、

多くの難民の受け入れが義務づけされていたため、

シリアの人やアフガニスタンの人などを

しばしば町で見かけました。

一度、アフガニスタン人の難民の友達に夕食に招かれたことがあり、

お家にお邪魔させて頂いたのですが、

一人暮らしで、3LDK。

広いリビングに4つのコンロがある広いキッチン。

おまけにソファなどの家具付き。

家賃と光熱費なども国からの支援によって支えてもらっているとのこと。

一人で暮らすには申し分ない環境で暮らしてました。

加えて、生活費のために月に7万円近くもらっている

と言っていました。

そのせいか会うたびに新しい靴を購入していて、

「もはや難民の人の方が僕よりもいい生活を送ってる…」

と少し寂しい気持ちになりました。

しかし

ここで僕が話したいのは難民の人が羨ましかったいう話ではなく、

僕が語学学校で出会ったシリアから難民として

ドイツに移り住んで来たクラスメイト

について話したいと思います。

僕がまだドイツのメンディヒに来てから間もない頃で

まだ右も左もわからない時に電車で片道1時間以上かけて

ドイツ語の語学学校に通っていました。

僕のクラスは、国際色豊かで

10人以上クラスメイトがいたのですが、

珍しく皆んな各々違う国籍の人たちでした。

日本

スペイン

ハンガリー

ロシア

ブラジル

イタリア

モロッコ

ウクライナ

コロンビア

インド

アイルランド

シリア などなど。

そんな環境下なので授業中はいつも賑やかでした。

まだ、日本からドイツに来て間もなかった僕は

クラスメイト達の我の強さと積極性に完全に押されて、

消極的になっていました。

また、授業で教えてもらう文法に関しては

日本の大学ですでに勉強した内容だったり、

夜まで練習があって、

朝早くに起きなければならなかったり、

ドイツに滞在するためのビザの申請に

行かなきゃいけないなどなど

正直に言うと、色々理由を付けては、

たまに授業をサボってしまったこともありました。

そして、たまに授業をサボってしまう僕に対して、

ある日シリア人のクラスメイトが

「何で昨日学校に来なかったの?」

と聞いてきました。

「昨日ちょっと用事があったから」

と答えると、彼は僕に

「君は学校来ないことあるけど、

そんなんでドイツで働けるのか?」

と言ってきたので、

「なんだよ!お節介な奴だな!

むしろ文法はお前より喋れるわ!」

と思いながらも…

「サッカーチームから少しお金をもらっていて、

チームから仕事も紹介してもらえるから大丈夫!」

と伝えると

「そうか…お前は、恵まれてるな」

と一言。

「なんだよ、嫉妬かよ!」

と思っていると、続けて、彼は言いました。

「俺は、シリアから9カ国の国境を越えて、歩いてきた。」

「そして俺は今、職を探すために、

そして生きるために、ドイツ語を勉強してる」

僕は金槌で頭を叩かれたような衝撃で言葉を失いました。

何という言葉を返したらいいのかわからない…
僕が今まで辛いと思ったこととか、
嫌だなぁと思っていたことが申し訳なく思いました。

そして、何よりそれを聞いて

自分の 弱さと甘さを痛感させられました。

僕は、生きるか死ぬかの環境から抜け出すために

9カ国もの国を歩いて越えていくことは、

これから先を考えても、ないかもしれません。

だから、僕らが弱いとかそういうことじゃなくて、

理由はどうであれ

ドイツ語を勉強するという点において

気持ちの部分で、彼に完敗だったなと思いました。

「何としてもドイツ語を取得してやる!」

という強い向上心が、彼の方が遥かに僕より優っていました。

本当に僕は自分に甘かったなと…

自分の好きな事以外にも、

情熱を注げる力が僕に足りませんでした。

「確かに、彼らに比べれば、

これまで恵まれた環境で育ってきたかもしれない。

でもそんなことは、全く一切関係なく、

飽くなき向上心を持って、ドイツ語を勉強しよう!

そして、好きな事以外にも情熱を注げるような人間になろう!」

そう強く思いました。

僕はまだまだ未熟ですが、

どこにいても生きていける強い彼らに、

少しでも追いつけるように頑張ろうと強く思いました。

競争に負けないように。

それから、自分のドイツ語がどれくらい成長したかは、

自分ではわかりませんが、

理由はどうであれ、

それ以来語学学校をサボることは無くなりました。

まず文法だけ叩き込んで、

語学学校に乗り込んでいた僕は、

普段あまり喋らないのに、

ドイツ語の文法だけはわかるので、

先生、クラスメイトに、少し不気味がられましたが、

積極的に参加しました。

そして、これからもこの気持ちは忘れずにやっていきます。

画像提供: まとまとネット速報

スイスでサッカーやってます。

ドイツで2年セミプロとして活動、2018年からスイスでプロを目指して活動中!!25歳。詳しいプロフィールはこちらから!お問い合わせはこちらから