先日、ゲーテインスティテュートという
ドイツ語の語学学校が正式に出している
ドイツ語能力を証明するC1レベルの語学試験を
挑戦して来ました!
このテストに合格しなければ
今年の9月からの大学院の申し込みができないので、
僕にとっては重要な意味を持つテストでした💦
そのため、1ヶ月間ほぼ家で缶詰
サッカーの練習場まで自転車で20分ぐらいなのですが
その時間もドイツ語のテキストを聴きながら通い
寝る時間もこの1ヶ月は惜しんで頑張りました。
そして、迎えた本番当日前夜。
テストの会場は、ドイツのミュンヘン。
テストは朝の9時から開始だったので
チューリヒに住んでいる僕にとっては
当日に会場へ行くのは不可能なので
ミュンヘンに先入りしました。
前日も一人で落ち着かないので
ホテルで勉強して…💦💦
そして、本番当日。
駅のちょっと小洒落たレストランで
ジャガイモを炒めたやつと目玉焼きを注文。
この時点で時間は朝の8時。
集合は8時45分。
まぁこの駅から会場まで8分だから
大丈夫だろうと思ってたら…
全然、注文した料理が来ない…😨
遅刻したらどうしよう…
8時10分、ようやく注文した料理がくる💦
食後、テストに向けて、脳を活発にさせようとコーヒーを注文💪
まさかの
400mlぐらいの熱々のホットコーヒが来る。😨
めちゃ多いコーヒーきた…
時間8時20分。
時間が怪しくなって来た…
熱々のコーヒーを急いで飲む💦💦
若干の舌の火傷を負いつつ
お金を払って、会場に向かう
走ってる間、さっき飲んだコーヒーが
お腹の中でタポタポしている。
8時45分、ぴったりに会場に到着💦
ギリギリ間に合った💪
そして、試験が始まる。
始めはライティング。
順調な滑り出し。
しかし、ここでハプニング😨
トイレに行きたい…
さっきのコーヒーのせいだ…
しかしここまで頑張って来た努力を
水の泡にしてたまるかと気合いで我慢。
ライティングが無事に終わり、すぐにトイレへ。
トイレで一緒に受験していたチェコ人の
大柄な男に話しかけられる。
次のリスニングに向けて、
確認したいことがあったが、
中々話を断ち切れず、
そのまま雑談をしてリスニングテスト。😱
しかし、最高の出来。
次は、リーディング。
まぁまぁな出来。
ちなみにここまでで、
中間発表があり、
合格した人のみ、
最後の口述試験を受ける。
緊張の中間発表…💦
合格者の名前のリストがボードに貼られる。
名前があった!!!😃😃
そこに口述試験のパートナーの名前も書かれていて
パートナーは、アラビア系の人。
口述試験は、
始めに4分程度のプレゼンと
パートナーと一つのテーマについて
ディスカッション💦
口述試験まで1時間近く時間があったので、
名前から大体の様相を想像して
面接のパートナーを探していると…
試験会場のカフェコーナーで発見!
色々自己紹介をしていると
彼はモロッコ出身で
ミュンヘンでエンジニアとして
働いているそう…
見た目も、話してる感じも、
あまり会話は得意じゃなさそう
本人も
「話すのは、一番苦手なんだよね」
と予想通りのコメント。
「ディスカッションでは、
自分が主導権を握って
話を進めていって
アピールしよう😁」
我ながら
完璧なシミレーション💪
そして、口述試験。
まず、僕からプレゼンテーションを行う。
審査員の笑いも少し取れたし
悪くない感触。
そして、パートナーのプレゼン…
めちゃくちゃ喋れる😨
もはや、4分程度のところを
8分ぐらい喋ってて
何より、語彙と内容のレベルが高い…
(喋れないの嘘じゃん…)
そして、動揺を拭えぬまま
ディスカッションへ。
テーマは、
パートナーと一緒に服屋のお店を起業したと想定して、
ベストな集客方法を考える。
まずは僕から喋る。
「とにかく経費を安く、
それでいて広告効果の高い方法を選ぶべき。
そのために
地元の新聞に自分たちの
広告を載せることを勧めたい。」
それに対して、パートナーは
「君の意見には賛成だ。
だけどまずは、
どの顧客をターゲットにするのか考えたい。
そこで…(省略)
3分経過
よって
僕は看板を作る意見を選択したい。」
いや、一人で喋りすぎだろ😨
話を遮る隙もなく
ただただ相槌を打つのみ😭
ディスカッションの中で、話した僕とパートナーの割合が
2:8….
ピンチ😨
そして、終いにはパートナーが僕に言いました。
「いいディスカッションだったね😊」
…そうだったね。
世界の壁を感じました💦
自分の主張、エゴを出して行くことに
まだ慣れない部分が多いですが
ドイツでは特に
強く主張することも大切なんだと
思いしりました💦
あと次からミュンヘンでコーヒーを頼むときは
スモールサイズを頼みます。