大波乱!ドイツ1シーズン目!

先日、新シーズンの練習が始まりました!

背番号は、4番ということで、

本田選手のように、髪を金髪!!

にはしませんが、頑張ります!

スイスで始めての新シーズンということで、

ドイツでの1シーズン目の時に起きた話を

今日は書いていきたいと思います。

1ヶ月間のドイツでのサッカーチーム探しを経て

自分が所属するチームが決まり

大学、ビザの申請のために、日本に一時帰国した時

決まっていたチームが降格してしまい

そのチームに加入できる話が消えてしまい、

行き先が無くなった僕を

温かく受け入れてくれたのが

SG Mendigという

ドイツの町クラブでした。

ドイツ6部のチームでしたが

僅かながら、給料ももらえて

コーチのアルバイトやスポンサーのビール工場での仕事を

紹介してくれるなど

本当にお世話になりました。

特に当時の監督が僕を気に入ってくれて

良くないパフォーマンスの時でも、

僕を試合で使ってくれました。

試合や練習で悪いプレーをした後は

個人的に呼び出されて

「今日のプレーは最悪だった」

とストレートに評価をしてくれるので

怒られた時は、悔しい時もあったけど

その分、褒められた時が嬉しくて、

自宅のBBQに誘ってくれたり

保険とかビザのこととか一緒にやってくれて

グランド外でも、本当に色々良くしてもらいました。

この監督は、元々8部だったこのチームを6部まで昇格させて

彼自身、僕が来た時は4年目のシーズンでした。

リーグに残留することが、このチームの掲げていた目標であり

選手たちもそのために週3回の練習と週末の試合に

励んでいました。

ちなみに、このチームのファンは

州の中でも、結構、熱烈なファンが多く

隣町のチームとのダービーマッチでは

約1000人観客が来ることも💦

あと、試合中は

特にビールを飲んでるおじさん達が

声を張り上げて、選手を鼓舞したり

罵倒したり

結構アグレッシブな人たちが多かったです💦

このクラブに熱い想いを持っている人が多い分

このサッカークラブの会員とか

スポンサーがそれなりについてて

地域と密着してる良いチームだなと思ってました。

ちなみに、試合に負けた次の日に

スーパーなどで、おじちゃんに話しかけられて

「前の試合は全然ダメだったな!」

と言われたことも…😓

とにかく、そういう環境でサッカーをやってました。

そして、このシーズンの戦績はというと

怒涛の6連勝とかもあり

前期は、18チーム中7位で折り返すことになりました。

前期までは、、、。

チームが上手くいっている時は、本当にクラブの雰囲気も良かったのですが👍

問題が起きたのは後期。

前期の快進撃とは裏腹に、後期のチームの勢いは失速…

4連敗をしてしまった時

チームは、降格圏内に💦

この時期の練習時のロッカールームの雰囲気は

中に入ると黒いオーラが身を包むような

本当にあからさまに、チームの雰囲気が悪いことがわかる状態でした💦

試合中も、練習中もチームメイト同士で喧嘩するし

サッカーへのモチベーションもなくて

ふざけだす奴もいるし

監督も、そうなってしまうと何も出来ず…

それでも、こんなところで腐ってはダメだと、僕は頑張っていたのですが

この時期、監督は

練習中に、鬼のように僕を叱って来て

「もはや、腹いせで、僕を怒ってる?」

と勝手に思いこんでしまい

監督を嫌いになりかけて、

生意気に監督に言い返してしまうこともありました💦

そして、5連敗を防ぎたい試合の日。

僕がグランドに着くと監督が個人的に僕を呼んで

「今日は大事な試合だぞ。」

と言ってきました。

全部大事な試合だと考えるようにしている僕にとっては

その言葉の本当の意味がわからず

その真相は後々知ることに…。

実際その試合が始まると

自分自身でもわかるぐらい

ダメな試合をしてしまい…

さらに、僕のミスから失点をしてしまいました。

そして、試合終了のホイッスル。

チームは5連敗しました。

その後、監督は、何も言わずに

グランドを去って行きました。

僕もその試合での自分のパフォーマンスが悪かったことが

とにかく悔しかったし

何より不甲斐ない気持ちでした。

選手達も、颯爽とシャワーを浴びて

着替えて、グランドを去って行きました。

そして次の日の練習。

ロッカールームに入ると

いつものように重い空気。

また一週間、こんな感じで次の試合に備えるのか…

と重い空気に飲まれそうになる中

なぜかチームのジェネラルマネージャーと一緒に

監督がロッカールームに入ってきました。

監督は、ベンチに座り

ジェネラルマネージャーから一言。

「監督は、今日で解任する。」

衝撃的な言葉の後

ジェネラルマネジャーが続けて理由を説明していましたが

その時、監督の目には、涙が。

この4年間、監督と選手達は、本当に家族のように頑張ってきて

2度の昇格を果たし

好成績を一番支えたであろう監督、

そして、僕がドイツに来て以来

ドイツでの父親のような存在の監督

シーズンの途中で、一瞬にして解任されてしまいました。

理由は、やはりこの5連敗というチームの状態。

その時、試合の前に監督に言われた

「今日は大事な試合だぞ」

という言葉の意味がわかり、

練習中に、特に自分を叱ってくれたことを思い出しました。

監督は、最後の勝負どころで僕を信頼して使ってくれたにも関わらず、

最後の試合では、自分のミスで負けてしまい

本当に申し訳ない気持ちで、頭が真っ白になりました。

そして、ましてや、ちょっと言い返してたりしてた自分に

腹が立ちました。

そして、監督は涙ぐみながら一言

「俺は、お前らの試合の成功を願ってる!

そして、試合はいつもチェックしてるぞ!」

そう言って、ロッカールームを出て行きました。

その時に、監督がこれまで僕にして来たことが、

走馬灯のように蘇ってきました。

「あっもう今から監督とグラウンドで会うことはないんだ。」

そう思ったら、時間差で寂しくなって来て、、、

厳しいサッカーの世界を改めて痛感させられました。

でも、ここまで昇格して、残留して来た、

このクラブを降格させるわけにはいかない!

もしかしたら、他の選手も、監督を見て、心を打たれたのか、

この週から僕たちは、怒涛の追い上げを見せ

チームはギリギリで残留しました!

本当にヒヤヒヤでした💦

監督に怒られてまくって

嫌われているんじゃないかと思ってしまって、

僕自身も監督を嫌いになりかけていましたが

純粋に僕のプレーに対して、怒っていたのだと。

そして、それでも信じて、大事な試合で僕を使ってくれたのだと。

それから、僕は

あんまり人の事を嫌いにならないようにしよう

そう考えるようにしようと思いました!

また失敗から一つ学ばせて頂きました。

監督に感謝。

スイスでサッカーやってます。

ドイツで2年セミプロとして活動、2018年からスイスでプロを目指して活動中!!25歳。詳しいプロフィールはこちらから!お問い合わせはこちらから

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です